まるで主婦のようなタイトルで始まりましたが、学生であっても十分効果が発揮できるのでご安心ください。
今回は、ドイツ国内のあらゆる場所で買い物をするにあたって、持っていればお得なポイントカードについて解説します。ちなみに登録無料。
使い方
日本でも同じように機能するカードはありますが、軽くその使い方について触れておきましょう。
加盟店、チェーン店で使える
スーパー、ガソリンスタンド、靴屋、電器店など、加盟している店舗は多岐にわたり、そのすべてがドイツ国内全土で展開しているチェーンブランドです。なので、自分が住んでいる街以外でカードが使える店を見つけたらチャンスです。
※Deutschlandcardに加盟しているEdekaは、フランチャイズ店で使えないことが多いのでご注意ください。(後述)
貯める
実際の店舗で買い物をするときにレジで提示するか、オンラインショッピングの時は支払い時にカード番号を登録することで、ポイントをためることができます。ポイントの比率は加盟店それぞれで異なりますが、2€で1ポイントというのがほとんどです。1ポイントは1セントなので、これだけ見るとものすごく効率が悪いように思えます。
クーポンで通常の倍以上のポイントゲット
しかし、時々発行されるクーポンを使えば、いつもの倍、3倍以上のポイントを得ることも可能です。クーポンは、カードとリンクしているアプリで有効にするか、郵送で届く紙ベースのものをレジで提示することで有効になります。
また、無条件にポイント比率を上げてくれるものと、お買い上げ額30€以上、野菜2€以上など、条件付きの2種類があります。
クレジットカード機能付きにして常時ポイント倍に
カードにクレジット決済機能をつけるオプションもあります。一般のクレジットカードと同様に有料での発行になりますが、このカードを各加盟店で提示すると、付与ポイントの利率が上がり、早く溜まります。
支払いに使う
貯めたポイントを支払いに使うことも可能です。先述の通り、クレジット機能なしのカードだと1ポイント=1セントなので、そうそう貯まらないような気がしますが、ふと思い出したころにスーパーで1、2回の買い物ができるぐらいにはなってるんじゃないかと。
PAYBACKとDeutschlandcard
で、どんなカードがあるのというところですが、ドイツ国内で広く知られているのは”PAYBACK“と”Deutschlandcard“の2種類かと思われます。各加盟店に行けば、レジにカード付きの案内パンフレットがあるので、支払い後手に取って自宅で登録作業をやっとけば、無料で使用開始できます。
PAYBACKは適用範囲が大きく使いやすい
特にPAYBACKには、スーパーマーケットのREWE、Real、Pennyや、本屋のThalia、ガソリンスタンドのARAL、旅行予約サイトのExpedia、Booking.com、さらにはあのAmazonまで加盟しています。ドイツで生活していると、いろんなところでPAYBACKが使えるので、持っといて損はないと思います。
アプリで使用状況を管理
今紹介した2種類のカードの使用状況は、スマホの専用アプリで逐一チェックすることができます。今どれだけポイントがたまっているのか、新しいクーポンはどんなものか、自分の近くに加盟店があるのかなどなど、新しい情報が結構な頻度で流れてくるので便利です。
タダで利益をもらうようなもの
カードを提示するだけで、ちっちゃい小遣いのようにポイントが貯まり、一つの店舗だけでなくいろんなところで使えるお金になるこのシステム。日本でもありますが、ドイツの方がより手軽に使える気がします。主婦も学生も関係ありません。得をするなら使わない手はないです。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
別のブログも読んでいただけたらうれしいです。
んでは、また~。
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