大学生は勉強だけしてるわけじゃないですよね?もちろん遊びたいですよね??それは日本でも、ドイツでも一緒です。
というわけで、今回はドイツの大学、そして一般的な休日のリズムについて紹介します。
休日が多い
日本の休日は、ゴールデンウィークとかじゃないと結構飛び飛びだし、ハッピーマンデーを入れても週末と月曜日の連続3日の休みが何回か、みたいなリズムですよね。
それに対して、ドイツは日本に比べると休日が多いという印象を受けると思います。
大学が秋から始まると仮定して、ハロウィン、クリスマス、イースターなど、日本にはないキリスト教関連の休日には大学も休みになります。日本にいるとただのイベントですが、こちらでは由緒ある祝日になるということを身をもって知らされます。
街全体も休み
ちょっと注意しておかないといけないのは、こういう日はスーパー、デパート、雑貨店などは軒並み閉まるので、ショッピングとか食料調達とかを計画するのが無駄になるという点です。どうしても必要なものを買いそびれてしまった場合は、駅構内の店舗やガソリンスタンドを回って何とかしましょう。
そして長い
加えて、学生だとクリスマスを含んだ2週間弱の冬休み、年明けテスト期間後の1か月ぐらいの春休み、あとは下手したら6月後半から始まる超長い夏休みもついてきます。暦によって前後しますが、春休みの後に割とすぐ1週間強のイースターがあるので、日本人からしたら「えっ、もう?」っていう間隔です。
もうなんか大学に行ってる期間の方が短いんじゃないのかとさえ思えてきます。
旅行に行くも良し、短期のバイトをするのも良し。時間が有り余ってて、どう使おうか迷ってしまうかもしれません。
法的に定められてる就業可能な短期バイトってどんなの?って方はこちらも参考にどうぞ。
…ただ宗教が絡んだ休日は、ドイツ人の場合単なる休みではなく、伝統的に家族で祝うという人も未だにまぁまぁいます。友達誘って遊ぼうというのは、うまくいかない可能性もあるということは考えておいた方がいいかも。
ただ振り替えない
ここまで読むと、なんとなくドイツの大学生って日本よりも楽なんちゃう?って思えますが、いっこだけ落とし穴があります。
それは、日にち固定の休日は何があってもその日から動かない点です。平日にあれば普通に休日ですが、土日にあっても次の週の月曜日が休みになることは決してありません!
2020年はちょうどドイツ統一の日(Tag der Deutschen Einheit)と10月末のハロウィン/ReformationstagとAllerheiligentagが連続で土日にかぶってしまい、なんだか損した気分でした。
前半はまぁまぁええリズムで休めてたのに…。
正月もない
ついでに言っとくと、日本だと正月で1月の第1週は大概の大学が休みになりますが、ドイツは2日が平日なら平気で授業が始まります。(学生は旅行でしれっと休むこともありますが。)これは日本人だったらちょっと慣れが必要なんじゃないでしょうか。
長い休みの過ごし方を考えておこう
結構長期休暇が多いので、ずっと過ごしているとどう暇をつぶしていいのか分からなくなることもあるかもしれません。インドア、アウトドアどちらでもいいので、時間つぶしの方法を自分で考えておくことをお勧めします。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
別のブログも読んでいただけたらうれしいです。
んでは、また~。
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